西の河原露天風呂周辺散策
四季折々の自然を360°満喫
西の河原露天風呂の醍醐味はこの圧倒的なスケールの開放感!
大きな湯船にゆったりと浸かれば新緑や紅葉また雪見など四季折々の自然を360°感じられ、湯に抱かれる最高の空間になります。
周りも見どころ満載!
西の河原公園
草津温泉の西側に位置することでこの名前がついたとされています。付近一帯は上信越高原国立公園の特別地域に指定され、河原のあちこちから毎分1,400リットルの温泉が湧き出し湯の川となって流れ出しています。この風光明美な景観は四季折々にも美しく変化し、源泉「湯畑」とともに草津温泉ならではの温泉情緒あふれる散策コースになっています。
周辺散策
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周辺散策❶
鬼の茶釜碑
名勝西の河原公園を東から入るとまもなく、湧き出す温泉の池のほとりに恐ろしくも愛矯を感じさせる鬼の姿を刻んだ碑があります。
かつては西の河原の代表的な源泉で、茶釜が沸騰するような音を立てて湯を吹き出していたそうです。「わき出る湯口はわれもおそろしや鬼の茶釜の湯土産噺」に、当時の様子がうかがえます。 -
周辺散策❷
穴守稲荷神社
1910年頃、東京・羽田の穴守稲荷から分霊勧請された神社。境内の砂は"招福の砂"といわれ、持ち帰ってそれぞれの場所に蒔けば御利益があると伝えられています。
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周辺散策❸
縁結び地蔵尊
公園内にある草津穴守稲荷神社の遥拝所的存在の縁結び地蔵です。鳥居を登る右手の散策路沿いに鎮座しています。
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周辺散策❹
ベルツ・クリスパ両博士胸像
ベルツ先生記念碑、水原秋桜子句碑公園の中ほど、少し小高くなった所に温泉客を見下ろすように、2体の胸像が佇んでいます。左がベルツ博士、右がスクリバ博士。その右に建つ大きな石板がベルツ碑。ドイツの著名な医学者ベルツ博士は、1878年に草津温泉を訪れて以来、度々草津を訪れては時間湯や泉質を熱心に研究し、草津を世界に紹介しました。
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周辺散策❺
不動滝(不動明王)
露天風呂手前に湯川の滝壷があり、そこには不動明王が祀られています。
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周辺散策❻
水子地蔵尊
延命子育地蔵尊なる地蔵尊が祀られています。
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周辺散策❼
斉藤茂吉詩碑
斉藤茂吉の句碑には「いづこにも湯が噴きいでて流れゐる 谷間を行けば身はあたたかし」と一首刻まれています。これは、歌集「白桃」に草津で詠んだ彼の短歌を集めた「草津小吟」に収められた一首です。
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周辺散策❽
鬼の相撲場碑
この狂歌、読み人知らず。文政6年(1823)江戸の戯作者十返舎一九が出版した「上州草津温泉往来」の<当所名勝>の中に「天狗山微雨の夜、山上に火を燃すことその数おびただし。鬼の角力場、土俵の形おのずから石ならびてその名となる」とあり、昔から西の河原公園一帯は「鬼の泉水」と呼ばれてきました。